古今東西、老若男女から親しまれる「おむすび」の派生として誕生した「天むす」。小さめのエビを丸ごと天ぷらにしてご飯で包み、海苔を巻いて、濃い味付けで炊いたきゃらぶきと合わせて食べるのが伝統的なスタイルです。ただの天ぷらではなく、衣に甘辛のタレを絡ませることが特色で、白いご飯と絶妙にマッチします。今や全国で食べられる天むすですが、発祥の地とあって名古屋には一味違った天むすを提供するお店がいっぱい。その場で食べるだけではなく、お土産として持ち帰れる名古屋めしとしても有名な、天むすの名店に迫りましょう。
名古屋のご当地グルメ「天むす」についてのコラム
天むすは名古屋生まれではない!?
今では、名古屋のご当地グルメとして全国的に知られるようになった「天むす」。海老の天ぷらが入った、小さめのおにぎりが一般的な「天むす」とされていて、名古屋のお祭りなどで見かけることが多いほか、新幹線で食べるのにお弁当として購入するサラリーマンの方も多くいます。
そんな天むすは、実は発祥の地は名古屋ではないそうです…!生まれは三重県津市にある天ぷら屋さんで、もともとは賄いとして発案されていた食べ物だと言われています。
ではその三重県生まれの天むすが、なぜ名古屋名物になったのか?それは天むす発祥のお店が、名古屋に暖簾分けをしたお店を出店したことから始まったそうです。そのお店から天むすが広がり、現在は名古屋のご当地グルメとして知られるまでになりました。
天むすのお取り寄せもできますよ
冷凍食品 天むす 18個入(1個 50g)
こちらの天むすは、冷凍便で配達してもらえます。冷凍庫にストックしておき、食べたくなった時に電子レンジで温めれば、簡単・手軽に天むすが食べられますよ。ちょっと小腹が空いたとき、お家で晩酌をするとき、お昼ご飯に…など、名古屋のご当地グルメの天むすをお家でも食べてみませんか?